帯状疱疹後神経痛とは、帯状疱疹が治った後にも痛みが残る場合のことをいいます。
帯状疱疹ウィルスが神経を刺激して引き起こされるのです。
帯状疱疹は、子供の頃の水ぼうそうウィルスが神経の中に潜んでいて、それが疲れや病後の体力低下などによって、再び体の表面にブツブツとした疱瘡が現れるのです。
帯状疱疹後神経痛は、皮膚のブツブツが治ったあともウィルスによって神経が炎症を起こしたままなのです。
帯状疱疹後神経痛は、ピリピリと電気が走ったような痛みが走ります。
衣類が体に当たっただけで、痛みが引き起こされることがあります。
帯状疱疹が治っても、6ヶ月以上痛みが続くようなら、神経痛を疑ってみたようがよいでしょう。
また帯状疱疹後神経痛は、寝ている間は痛みがないという特徴があります。
数年にわたって痛みが続くこともあります。
帯状疱疹後神経痛の治療は、主に薬物療法や神経ブロック、理学療法などになります。
痛みを和らげるために、低出力レーザー治療やイオントフォレーシスなどの治療が行われることもあります。
帯状疱疹の治療は皮膚科で行われますが、痛みの治療はペインクリニック(麻酔科)で行われます。
このため、皮膚科とペインクリニックの両方がある病院へ行くのが理想的といえるでしょう。
また帯状疱疹が出ている間に治療を行えば、神経痛を回避できることも多いようなので、とにかく早めに専門医で診断を受けることが非常に大切です。
帯状疱疹後神経痛は、いったんなってしまうと中々完治が難しいといわれています。
長い目で上手につきあっていくことが、自分でできる治し方ともいえます。
まず、ストレスや疲労を避けて充分な睡眠を取るようにしましょう。
また神経痛は暖めると良いといわれています。
冬場はもちろん、夏場も冷房の当たりすぎには気をつけるようにしましょう。
入浴で体を温めるのは効果的といわれています。
また漢方薬も効果があるといわれています。
一度、漢方医や漢方薬局へ相談してみるのも良い方法だと思います。